堀江物語 前編

2025年11月8日、大阪堀江の「箏の音」にて、新作講談「堀江六人斬り」を口演いたしました。
この物語は、明治三十八年に堀江で実際に起きた殺傷事件をもとにしたものです。事件の被害者でもある大石順教尼は両腕を切り落とされながら、その後の人生で徳を積まれた尊いお方。和歌山とも縁の深いお方です。

この日は大石順教尼のお孫さんにもご来場くださり、深いご縁を感じる会となりました。
ご来場の皆様の温かい眼差しとともに、満席の会場で物語を読ませていただきました。

講談会の後は堀江の街歩き。
事件現場をはじめ、落語「阿弥陀池」でも知られる和光寺を訪問しました。
和光寺は昭和十二年、大石順教尼によって同寺で「堀江六人斬り三十三回忌法要」が営まれた場所でもあります。皆んなで般若心経を唱えました。

大石順教尼のお孫さんからは、順教尼の生き方にまつわる心に沁みるお話も伺うことができました。

次回は 2026年3月14日(土)。堀江「箏の音」にて「堀江物語 後編」として、順教尼その人の生涯に焦点をあてた講談をお届けします。
どうぞご期待ください。

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