はじまりの講談会

8月30日、和歌山で初めてとなる自主公演の講談会を開催しました。おかげさまで早々に満席となり、34名のお客様にご来場いただきました。本当にありがたいことです。

和歌山にゆかりのある演目として「紀国屋文左衛門 宝の入船」と「鼓ヶ滝」を披露し、三席目には寛永三馬術より「愛宕山梅花折り取り」をかけました。三席目は講談らしい講談であり、初めてのお客様には少し難しいのではないかと不安もありましたが、終演後のアンケートでは三席中もっとも高い評価をいただき胸を撫で下ろしました。

会場には高校の同級生や恩師、県庁時代の仲間、そして「わかやま楽落会」の方々など多くの方々が駆けつけてくださり、私の歩みをそれぞれの時代から見守ってきてくれた人たちに囲まれて講談を語ることができ、感激もひとしおでした。

さらに嬉しいことに、今回と同じLURU HALLさんで次回の開催も決定しました。初めての挑戦をあたたかく受け止めてくださったお客様、支えてくださった方々への感謝を胸に、次はさらに良い高座を届けられるよう努めてまいります。

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